2019年9月9日(月)
10時半起床。2週目に入って、ようやく毎日どこかに出かけられる感じになってきました。
本日は、先週行きたかったけど行けなかった、Hiltop Tavernのジャムへ行く予定。
ここのジャムは悪くないってGregも認めてましたが、先週も渋ってたし、ジャムばかり行くことには相変わらず否定的。
そうは言われても、今日ギグの予定があるわけじゃなし、テナフライまでわざわざ寝泊まりしにだけ来たわけでもないもので、ずっと家にいたって仕方がないんだし。
でも、ここに関しては、なんで渋っていたかの理由がわかりました。
Hiltop Tavernは元カノが通っているお店で、絶対にいるはずってわかってるかららしいです。
で、もし私が彼女と知り合いになったとしても、Gregのところにいるとかそういう話は何もするな、自分の名前を出すなと言われました。
なるほどね。まぁ、私は今カノでもなんでもないですが(笑)、話がややこしくなるのはごめんなので、全面的に協力いたします。
経路を調べていたら、バスを2回乗り換えるんだけど、マンハッタンに出ないで1時間半みとけば行けるようだったので、チャレンジしてみることに。
出かけるのは夜だし、お腹もすいたので、まずはスーパーに買出しに行きました。
今日は量り売りのサラダと、日本で売ってるやつに見た目もそっくりなシュウマイがあったので、それらをゲット。あと、先日買った2つで3ドルのジュースも再び購入。
ところが、レジで1つ$2.99で2回打たれていたことにレシート見て気づいたので、レジの人に言ったらカスタマーサービスに行くよう言われ。
2つで3ドルって書いてある商品を持ってきたことを説明し、確認してもらって返金に成功。海外でも主婦しております(主婦じゃないけど)。
帰宅後、日本から持ってきていたレトルトご飯とシュウマイをレンジでチンして食べました。シュウマイは、日本のスーパーで売ってるチープなやつと同じ味でした。満足。
ご飯食べたら眠くなっちゃって、16時から1時間ほど仮眠。
19時半前に出発し、いつもの166のバスをニューヨーク方面へ。
途中のN Dean St. 488's Chestnut St.とかいうバス停で乗り換えるため、30分と乗らないうちに途中下車。
運転手さんにも、乗る時に乗り換えする旨を伝えて、乗り換え証明みたいなチケットももらっていました。なのにですよ。
グーグルの経路検索では、バス停に徒歩で移動するマークはなかったので、同じバス停で待っていたんですが。。。
たしかにバス停にも、166以外に780の文字もあったので、違うルートのバス停にもなっているはずでした。
もともと乗り換えの待ち時間が8分。でもその時間になってもバスは来ず。
さらに10分くらいは待ってみましたが、一向に来ない。道の反対側にはレストラン1軒とオフィスらしき建物はあるけど、こんな場所に置き去りにされても。。。
近くに別のバス停があるものやら、別のルートでの移動が可能なのか今から探すのも大変だし、丸腰でずっと夜道に立っていることに限界を感じたので、Uberを呼んでみることにしました。
昨日の大冒険もちゃんとたどり着けるのかっていう不安はあったものの、1人じゃなかったし、身の危険にさらされているわけではなかったので、結果オーライで済みましたが、さすがにこの状況はヤバイだろうと思いました。
とりあえず、まだひと気のありそうな道路の反対側に渡っておいて、Uberを待つこと数分。
今回はスペイン語圏の運転手さんで、2回目にして相乗り(途中で他の人も拾って途中で降ろす)というのを経験。相乗り許可すると、その分安くなるらしいです。
料金$12くらいで、30分かからずに到着。Uberこういう時頼りになるし便利だわ。。。
しかしニュージャージー内でのバスの乗り継ぎは実現できませんでした。その後バスが来たかどうかはわかりません。もし来てたとしても遅れるにもほどがあるし、何が失敗の原因だったかも不明。
これが明るい時間の移動だったら、見通しが利くし危なくはないので、別のバス停が近くにあるのか確かめるなり、その場で別ルートを検索するなりできたのかもしれませんが。
Hiltop Tavernは、人気のあるジャムだけあってかなりの人でした。席を確保するのも大変なくらい。
1人も知り合いと言える人のいない完全アウェー状態で乗り込みましたが(笑)、Fair Lawnで私を見たよ、っていう人にまず話しかけられて、その人の席の隣(カウンター)が空いてたもので、そこに座らせてもらいました。
たまたま、反対側の隣がもしや、、、と思える女性でした。最後までしゃべることはないまま、途中でいなくなっちゃってましたが。
で、その話しかけてくれた人によると、忙しそうに1人で次々と飲み物を作っているお店の人(Scottさん)にサインアップしたい旨を伝えればいいそう。とはいえ、1人で切り盛りしてるみたいで、飲み物作るだけじゃなくてPAもやったりしてるので全然つかまらず。
第一関門を突破するまでがなかなか大変でした。
最初ホスト陣が30分くらい演奏してましたが、めちゃウマというか、こなれた感じの演奏でした。
そして、ジャムのほうも、ブルースだけじゃなくてソウル、ファンク、ロック、スムースジャズあたりまでは何でもOKという感じでした。
3曲交代のようだったので、他の人の演奏聴きながら、何ならいけそうかなと考えつつ。
『Superstition』『If I Ain't Got You』『Lovely Day』『What's Goin' On』なんかは普通にやってましたし、ここでも『Evil
Ways』やってました。
ただ、時々グループで参加のお客さんがいて、学生さんかな?と思える子達の発表の場みたいなのになってたり、明らかに仕込みだろうと思える曲やってたり(バンドのリハに使ってる、って言ってるボーカルの人がいました)、まぁ上手いけどジャムじゃないな、っていう回が混ざってるのはちょっと残念な気もしましたが。
順番が回ってくる少し前に、Scottさんがどんな曲やりたいか聞きにきてくれました。サイドじゃなくてフロントだなこりゃと思ったので、『Messin'
With The Kid』『Mr. Magic』『Cissy Strut』をお願いしました。
結局呼ばれたのは最後の回だったんですが、対応できそうな人達で固めてくれたようです。ホストのギターボーカルのJBさん以外はお客さんでしたが、皆さん私のお題を楽しんでくれて、とっても楽しくエキサイティングなジャムになりました。
ベースのQaasimさん(FBでつながってお名前わかりましたが、どう発音するのかはわからず)、『Mr. Magic』知らなかったみたいですが、軽く打ち合わせして、JBさんがリードしてくれて、すぐ形になりました。
そして私のこと「Kumiko-sama」とか言うんで、どこでそんな日本語を覚えたのかと思ったら、日本のアニメ大好きらしく。笑える。。。
それにしても、演奏するまでのアウェー感はなかなかのものでしたが、演奏したら一気に自分に対する空気が変わった感じがします。
後でFBに上がっている投稿みたら、「彼女の名前はたしかKiko」とかってうわさされてました。キコちゃうし。
それと、Fair Lawnで私を見たと言いに来た人があと2人いました。ピアニカってやっぱりめずらしいから印象に残りやすいのかな。名前は覚えにくいみたいだけど(笑)。
とはいえ、ここでまた知り合いも増えました。共演したドラムのRaphaelさんは、明日も会うことになります。
さて、帰りは当然再びUberを利用。もう夜中の1時近かったですが、ちゃんと来てくれました。
行きでバスを途中下車した分の距離があるので、帰りは$15くらいでしたが、今回の運転手さんとは全然しゃべりませんでした。
まぁ、私も絶対話したい人じゃないので、いいんですけどね。。。最後の評価は今までの人より下げちゃった。
30分ほどの乗車で、1時半前に帰宅。
Gregはまたテレビ点けたまま寝てました。
気がついて起きてくれるまでは、SNS投稿タイム。まぁ、寝る場所はいい環境のほうを私が取っちゃってる状態なので、自主的に移動してくれるまで待つしかないんですよね。
でも、こう毎日毎日で学習しないというか、悪いと思ってないのかわかりませんが、私も我慢しなきゃならないし、Gregにも2週間も椅子で横になれずに寝させてていいのかっていうのもあるし、再び宿探ししようか悩み始めました。
なかなか自分の条件に合う宿がみつからないので、行動に移せずにいましたが。。。
結局本日の就寝は3時半となりました。