2019年9月4日(水)

9時起床。
本当は昨日が洗濯の日だったんですが、ジャムを優先したため今日の夜連れて行ってもらうことになりました。
月曜日の写真がないのをいいことに、昨日は同じ服を着ていたのでした。人間、時には妥協も必要。
Gregは今日は医者に行ったりなんだり用事があるようで、ホーボーケンまで行くとのこと。
11時半までに支度してって言われて、いやもう鍵あるんだしそこはつきあう必要ないだろうと思ったので、勘弁してもらいました。
ただ、私が居残るに当たり、万が一アパートの人に遭遇して何か言われたら、「Gregに聞いて」って言って余計なことは言わなくていいから、と言われました。
たしかに、身元のわからない外国人が、鍵持っててウロウロしてたらそりゃ不審だわ。。。
鍵がなきゃ困ると思ったけど、Gregの立場が悪くなることをさせてしまったのかもしれません。遭遇しないに越したことはないな。。。迷惑かからないように気をつけねば。

とはいえ、鍵を手に入れたもんで、早速近所の散策と買い物へ。
まずは命綱となるバス停の位置をチェックしに(写真真ん中)。左上がアパート外観です。
歩いていると、田舎ならではの光景がいろいろありました。
今は走っていない電車の駅舎(左下)、喫茶店になっていました。この線路が使われていたらもうちょい便利だったのに。
そして右下の写真、わかりづらいですが信号機です。歩行者用は文字表示で、今は「DONTWALK」って表示されてます。
でも、ここ以外そもそも信号がほとんどありません(笑)。
近所にはかなり大きなスーパーがあったので、まずはそこで食糧の買出し。
朝ご飯用にピタチップみつけました。あと、野菜不足になりがちなので100%ジュースを。2本で3ドルなんてのみつけちゃって、小躍り状態。
スーパーを物色してウロウロしてたらGregから電話がありました。「もうすぐ帰るけど今どこ?」的な。
ほんとはまだ散策したかったんだけど、とりあえず必要なものはみつけたので、急いで帰ることに。15時頃には一旦帰宅。

結局、Gregが家に戻ったのは16時頃だったんですが(笑)、せっかくホーボーケンまで行ったのに、なんと駐車場がどこも満車で停められなくて、医者キャンセルして帰ってきたんだとか。
テナフライのような田舎ならいくらでも停められそうなものですが、ホーボーケンのような市街地の駐車場問題はかなり深刻みたいです。そのために諦めて帰らなきゃならないなんて、なんとクレイジーな。
2時間$20とか払えばあるみたいだけど、さすがに厳しい選択肢ですね。。。
しゃべってるうちGregはお疲れのようで寝ちゃったので、私はその隙に(?)もう一度散策に出かけました(一応メッセージは入れて)。さっきは慌てて帰って、充分に回れなかったので。
近所に他にどんなお店があるのか、グーグルマップだけじゃわからないので実際歩いてみないと。
ここにも困った時のサブウェイはありました。ちょっと離れてるけどセブンイレブンも。もう1軒スーパーがあるのと、チャイニーズレストランやら銀行やらもチェックしておきました。
あと、おととい車で出かけた時に一応一回りして、お店が密集してるところにランドリーがないことは確認していたんですが、念のためもう一度歩いてみて、さらにちょっと足を延ばして探してみて、たしかに徒歩圏内にはないことを確認したので気が済みました。
クリーニング屋さんは3軒もあるのに。。。
家に戻ってしばらくすると、Alさんという背の高い黒人さんがやってきました。
アパートの1階に置きっぱなしにしていた1人で持ち上げられない荷物を運ぶのを、手伝ってもらうために呼んでいたらしい。
なるほど、今部屋にある巨大テレビやタンスもそうやって手伝ってもらったのか。。。納得。
私のことも話していたようで、「鍵を渡したとたんに彼女いなくなるんだよ」って言ってました(笑)。いや、そりゃそうでしょ。
荷物運びが終わった後、2人でご飯食べに行っちゃったかなんからしく、しばらく帰ってこず。

20時近く、ようやくランドリーに連れて行ってもらえることに。夕方は激混みらしいので、敢えてその時間は避けた模様。
たしかに、それでもまだ混んでいて、到着した時ウォッシュマシンのほうは1つも空いてなくて5分くらい待ちました。
マンハッタンやブルックリンに滞在している時の洗濯は、徒歩圏内に数軒ランドリーがあるので、機械に任せた後は一旦帰宅して他のことして、って3往復してましたが、ここではひたすら待つという。
そういえば、昨日選択肢の1つとして今日開催されるジャムも調べてはあったけど、自分1人の都合じゃないので、日中洗濯しといて夜はジャム、ってのはできませんでした。
徒歩圏内にあればねぇ。。。
日本だったら、洗濯しなきゃいけないからジャムに行けない、なんて理由考えられないけど、ここだったら成立しちゃうんですね。。。
郊外の大型ランドリーは初めてだったわけですが、支払いが専用のデポジットカードオンリーでした(マンションの建物内にあって、住人しか使わない施設の時にカード利用したことはあるけど)。
とりあえずクォーター貯めておいた意味なし。しかもなぜかブルックリンのほうが微妙に安く済むという。
今回はチャージやら何やらGregがやってくれちゃったんですが、次から自分でやることになるんだから、ちゃんと見ておけばよかった。
ドライマシンのほうは待つことなくスムーズに使えましたが、いつも40分やらないと物によって乾かないから40分だって言ってるのに、30分だって言い張られて。
アメリカのことは自分のほうが詳しい、みたいな感じで譲らないので、30分でやってみることに。
案の定フードつきの服は乾かない部分が残り、怪しいのも数枚ありましたが、もう1回分足すのにまたチャージが必要みたいだったので、部屋で乾かすことにしました。
ちゃんと証拠が出た後で、「30分じゃ足りないって知ってるのは、すでに1週間アメリカに滞在して、ここにある服を一度洗濯してます。」って説明しておきました。
アメリカのことはGregのほうが詳しいだろうけど、日本から持ってきた自分の服がアメリカで洗濯してどうなるかは私のほうが詳しいに決まっているのだよ。
しかしまぁ、洗濯1つがこんなにストレスになるとは。自分のことを自分のペースでできないという。
知らない人のところでルームシェアするほうがラクな部分もあるな、と思いました。変に干渉はされないので。

ところで、私はご飯を食べ損なっていたので、洗濯の帰りにスーパーに寄ってもらいました。
前回寄ってフルーツ買った時に気になっていたお寿司のコーナー!しかも、時間遅いせいで1ドル引き。
めずらしくずっと食べていなかった日本食(ニセモノ)に手を出してしまいました。スパイシーサーモン&アボカド、一番好きな組み合わせ。
ストレス発散も兼ねてデザートも買っちゃいました。
スーパーからの帰り道、鹿が道路を横断しようと車の前に突然飛び出してきて急ブレーキ、というハプニングがありました。
私にとっては初めてのことなのでかなりビックリでしたが、Gregは落ち着いてて騒ぎもしないし、反応も速かったから、もしや時々あることなのか?
洗濯で往復2時間以上かかってたようで、ご飯を食べたのは22時過ぎ。
テナフライに来てからというもの、ペースダウンして演奏は1日おきになっちゃってますが、今日はGregが部屋に持ってきてくれてたキーボード(カシオトーンだけど)で軽くセッション。
昔オルガンも習っていたとかで、ジャジー、ブルージーなフィールは私より上手い。上手いってか黒い。あたりまえか。。。
ちょっと弾いただけでもニュアンスが、何かが私とは違うんですよね。羨ましい。
でも、Gregも私がピアニカじゃなくてキーボード弾くのを見たのは初めてだったんだと思いますが、ちゃんと弾けるのがわかって(笑)またお説教?が始まりました。
二度目に来た時は住むべきだった、と。みんなそうやってアメリカで活躍している、と。そういう日本人の中の1人の映像をYoutubeで見せられました。
アメリカでいろいろ経験したいとは思ったけど、結局住みたいとまでは思わなかったからなぁ。。。それは今も変わっていないかも。
とはいえ、私が今までさほど真剣に考えようとしてこなかった部分をえぐってくるので、ディープな経験ができていることは事実。
いろいろ見つめ直すための機会を与えられているのだと思えば、テナフライにとどまるのも意味があるのかもと思い始めています。
本日は1時頃就寝。