2019年9月3日(火)

9時頃一旦目が覚め、メッセンジャーをチェックするとGregから返事が来ていて、ビデオチャットか何かの着信もあったみたいなんですが、寝てて気づかず。
このまま返事しないと心配されそうだし、気にせず仕事してもらわないと悪いので、一言二言送っておいて二度寝。
やはり長文だったので辞書必要そうだし、でもまだ眠たかったので。
11時頃改めて起床。
焼そばの残りを食べつつ、メールの解読。
Gregは、誤解されていると思う、迷惑だとは思ってない、ってことと、バスが24時間走ってないので、ジャムセッションからどうやって戻ってくるかを懸念している、ということを伝えたかったみたいです。
あと、今日は仕事終わったら鍵を作りに行って、その後ジャムセッションに連れて行くことができる、とも。
マンハッタンに戻ることについて何も触れてませんでしたが、まぁ、選択するのは自由だろうし、引き止めるわけじゃないけど、いたっていいんだよというニュアンスは伝わってきました。
まだ視野には入れてるし迷うところですが、時間の浪費感と何しに来たんだろう?という気持ちを感じなくなったらいさせてもらうかもしれません。
しかしこの焼そば、辛いというのもあってたくさん食べれないので、なかなか減らない。

Gregからのメールをようやく解読したと思ったら、今度はアメリカ電話の提携先らしきとこからメール。 2GBのうちの1.6GB使ってますよ、その後は回線が遅くなります、と。このスローライフでどこへ行くにも唯一携帯だけが頼りなのに、肝心な時にすぐ調べられないとかめっちゃ困るので、慌てて携帯会社に電話。
とりあえず、その上の6GBのプランに変更してもらいました(結果、後でこれでも足りなくなるんだけど)。切り替わるのは5日かららしいので、明日まではYoutubeとか禁止だな。
昨日、Gregから送られてきたWarのライブとかガンガン見てたから、それでだいぶデータ食った可能性も。
その後、結局心配だったのか一度Gregから「今何してるのか」って電話がかかってきましたが、声聞いて普通だったろうから、安心してくれたみたいです。
Gregが帰ってくるまでは、帰国後に控えた某楽器店の発表会用の音源と譜面のチェックしたりしてました。
疲れたらちょっと仮眠したりもしましたが、調べ物してたら明日の選択肢の1つとしてジャム情報もみつけたので、一応お店に確認の電話入れてみたり。

仕事から帰ってきたGregが一息入れた後、19時頃出発。
まずは昨日のホームセンターへ。
昨日の人がどうやって作っていたのかちゃんと見てなかったですが、今日の人は鍵の形を読み取って画像処理される機械を使って型を取り、多分その後も全自動で機械がその形通り削り出す、という工程に見受けられました。
これで間違うわけがないだろうと思うので、昨日は手作業が入ってたか、機械の使い方を間違えたのか、はたまたGregが1つは家のじゃない鍵を渡していたとか。。。キーホルダーにはやたらたくさんの鍵ぶら下げてますからね。
真相は謎ですが、今度こそ使えますように。

その後、ウエストオレンジのSuzy Que'sへ連れて行ってもらいました。
20時半頃には到着。ここはToniaのギグにお邪魔しに何度も来たことあるものの、ジャムで来たのは初めて。
以前はここではなく別のお店でやってた人達なんじゃないかと思います。
事前にGregにここに行きたいって話をメールでしてた時、マカロニチーズがおいしいんだよね、って言ったら食べたことないって言ってました。
それを覚えてたらしく、「マカロニチーズ食べる?」って言われ。Gregにも勧めたんだけど、全く興味ないみたいで、ハンバーガー頼んでました。
久しぶりに食べたけど、やっぱり超おいしかったので完食。チーズのおこげとしょっぱさ加減がたまらんのです。
Gregはいつも私が少ししか食べないところしか見てなかったので、こんなものがおいしいのか、みたいな呆れた様子。

途中気がついたんだけど、なんとこんなところでJoe Tinoさんに会いました。向こうも、テナフライから遠いのに?って疑問に思ったようなので、車で連れてきてもらった旨を説明しました。
すぐ近くでギグだったらしく、ちょっとのぞきに来ただけみたいで、しばらくしたらいなくなっちゃってました。
食べ終わって歯を磨いた後しばらくしてから呼ばれ、セットされた人達と4曲演奏。
その前にバイオリンの人やらサックスの人やらウワモノ率高かったんですが、ピアニカの音はここでも好評で、最初にやったテイクで、ホストの人に本日のベストテイク的な言い方をされました。
Gregはやっぱりあんまりジャム好きじゃないみたいで、もちろん叩かないし、外部との交流をシャットアウトしているかのように帽子を深めに被ってじっと座ってました。(拍手とかもしないし。)
なんか、連れてきてもらって悪いような気になっちゃうし、他人に媚びる必要もないけど、自分は楽しくありません、ってあからさまなのもなんだかなぁと思います。

帰りの車の中では早速またシビアなダメ出し。まずは音量バランスとか音質的な問題。やっぱりピアニカだけだと音が負けてること、フロントとして立たないのが気になる様子。
そして、周りが他人の音を聴いてないことへの不満。まぁ、ジャム中に「うるさいよね」って指摘してる人はよくいますが、単純に音量だけの話ではなく。
で、それはやっぱり趣味で音楽やってる人達の集まりに参加するからだ、ということらしく。
ジャムは水物と思ってるので、私は割り切って参加してますが、そういうことへの疑問もあるようで。
なぜ13回も来ていてアメリカにとどまらないのか、なぜわざわざジャムだけ参加しにくるのか、何がやりたいのか、、、と。
ピアニカ吹く時も謙虚すぎるとか、積極的にパフォーマンスするという意識じゃないこととか、自分の性格的なものが仇になってるところまで指摘してくるし。
日本ではサポート中心でやってるのに、こっち来る時だけ便宜上ピアニカだから、もうそういうところから覆されるような、いろいろとグサグサきました。
そもそもGregに会ったのもジャム回ってたからなんだけど、あれはプロの集団だし、音響も違うから別物なのだと。そして13年同じことしてるから言われるんでしょうね。
私はこのままでもいいかな、続けることに意義があるうちの1つと思ってましたが、、、
目標立てて自分から動くより流されてるほうが好きなのも、見透かされてる感じがしました。自分が変わらなきゃいけないんじゃないの、と。
まぁ、いろいろと耳が痛くて苦しかったし、あなたは?っていう気持ちもちょっとあるけど、自分の中のジレンマを見抜いて指摘してくれる存在はそうそういないと思うので、いろいろ自問自答していかなきゃいけないかな、と考えさせられました。

家に到着し早速鍵を試すと、今度は大丈夫でした。どちらも使えました。
晴れて明日から自由の身です(笑)。
本日は2時半頃就寝。