2019年9月2日(月)

9時頃起床。
Gregは早く起きて、荷物の搬入ですでに家の中にはおらず。
私はとりあえず風呂入らせてもらって、昨日のクロワッサンサンドとフルーツの残りで朝ご飯。
今日も片付けな1日になりそうでしたが、家の中はそんなにやることないので、Gregが家に運び込んだ荷物の中でクローゼットやらに収納する必要がある時だけ、あるいはどこにこれを置いてと頼まれた時だけ動く感じで、比較的自分の時間を過ごしていました。
とはいえ、鍵ないし外に出歩けるわけではないので、不自由っちゃ不自由。
今後のためにニュージャージーのジャム情報探したり、どうやって行くのか調べたり、マンハッタンでも行けそうなのがないか探したり、ずっとそんなことをしておりました。
あとは、近隣にどんなお店があるのかグーグルマップ眺めたり。
で、いまさらですが、まずはネット環境がなかったのが誤算その1(翌日早速リミット間近というメールが来て、慌てることになります)。
近所にどうやらコインラインドリーがなさげというのが誤算その2。5日分しか衣類は持ってきてないので、あと3回は洗濯が必要なのに(こちらは都度車で連れて行ってもらうはめになります)。
でも一番の誤算は、引っ越し中というこの状況から、レコーディング機材は配置はしてあるもののまだ使える状態にはないこと、無駄に女性ものの服がたくさんあって(昨日はそれをひたすらハンガーに掛けてクローゼットに収納してた)撮影用だろうなというところまではホントだったみたいですが、スポンサー云々の話はおろかライブの予定もなさそうだし、何かを一緒にやろうとしていた計画は実現できなさそうだということでした。
まぁ、自分が具体的に何も動いてなかったし、形は見えてないのに行くことだけを決めて、行けば何かが待っているのかななんて勝手に期待していた自分も愚かですが、なんでいつもより長く滞在することにしたんだっけ?という気持ちになってきました。
いつもと違う経験がなくなりそうだとわかってきたので(別の意味ではいつもと全然違う経験だらけでしたがw)、現状を受け止めて、ならばニュージャージーのジャム新規開拓に目的変更しようと頭を切り替えていくしかありませんでした。

18時頃お呼びがかかり、一緒に出かけることに。
再びトランクルームに行った後、ガソリンスタンドへ立ち寄り。
田舎はのどかなもので、車を横付けしても誰も出てこないと思ってたら、しばらくしたらビニール袋下げてお店の人が戻ってきました。お弁当かなんか買いに行ってたみたい。
ガソリン入れてもらった後はホームセンターらしき場所へ。
本日のマストはこれです。念願の(笑)鍵のスペアをその場で作ってもらいました。建物の入口用と家の玄関用の2つ。
その後は行きつけらしきチャイニーズレストランに寄って、テイクアウトで注文。
私はシンガポール風焼そばというのにしてみました。またおごってもらっちゃいました。ここは素直に。
で、帰宅して早速作ってもらった鍵で開けてみることに。そしたらなんと、日本じゃ考えられないですが、1つは全く動かなくて開けられず、もう1つのほうは開けられたものの動きがスムーズじゃなくて、作った意味なし。
明日もう一度作り直してもらいに行こうってことになりましたが、明日はGregが仕事なので、帰ってくるまで軟禁状態決定となりました。
テイクアウトした焼そばがあまりに多かったので(写真は翌日、3回食べた後です)、飢え死にする心配はなかったですが。。。

今日はほんとは行ってみたいジャムがあったんですが、多分Gregもそれはわかってたんだと思うけど、あまり乗り気じゃないみたいだし(後で理由がわかりました)、車運転するのはGregだし疲れてるんだろうから、催促することもできず。
食事の後はずっとしゃべってて結局行けませんでした。しかも、話を聞いてると、どうやらジャムセッションばかり行くことに疑問を感じているらしく。
13回も来てジャムに行くだけの価値はあるのかとか、ゴールはなんなのかとか。
結構耳痛いっちゃ痛いけど、それが楽しいからっていう理由だけじゃ来ちゃいけないのだろか?
ってかほんとは違う経験ができるかと思って滞在を延ばしたはずなんだけど、そこの話は置き去りのままだったので、私もうまく説明できずもやもやしてました。
しかもそのうち、話してる間に寝落ちしちゃったので(話していたのは私の寝床になるソファ)、私は寝ることができなくなりました。無理に起こすのも気の毒だし。
仕方なく携帯いじったりして起きてくれるまで待ちましたが、気がついて自分の寝床(椅子だけど)に移動してくれたのは2時頃(この後も何度もこういう目に遭います)。
でもねー、泊めてもらってるし寝床取っちゃってるから強く言えないのだよ。。。
とはいえ、何しに来たんだろうか、これが2週間続いていいのか、そもそも言ってたことと状況違くない?というもやもやは解決したかったので、辞書首っ引きで長文メールを作成し、ぶつけてみることにしました。
「テナフライはバスで20分くらいだと言われたから遠くないんだろうと思ってました。
6月頃には引っ越し先で音楽作れるようなこと言ってましたよね。
8月中旬には今週末に残りのセットアップ終わるとか言ってましたよね。
でも実際は引っ越し終わってなくて、疲れちゃうからジャムも行けないし、マンハッタンから遠かったから、私自身で自由に行くこともできないし。
私は1ヶ月前にこの予定を決めたけど、私が期待していたのとは状況が違って、タイミングのよくない時に来てしまったんだと思います。
あなたが私の希望に合わせるなら疲れるだろうし、私がこの状況に合わせるのは退屈あるいは時間の浪費になります。
はるばるアメリカまで来ているので、できるだけ出かけて演奏をしたいです。考えることなら日本でもできるから。
そんなにお金があるわけじゃないけど、1週間滞在したらマンハッタンに戻ります。
レコーディングしたり一緒にギグしたりするならここにいる意味がありますが、ただ泊まって時々ジャムに行くだけでは2週間は長すぎるし、あなたにとっても迷惑だと思います。
安い宿探すので待ってください。
親切にしてくれてありがとう。片付け手伝ったことに免じて許してください。」若干省略しましたが、的な。文法合ってたかどうかもわかりませんが。。。
この時は本気で最後の1週間はマンハッタンに戻ろうと思ってました。
Airbnb見たけどこの日はみつからなかったので手配してないですが、いいところがあったら移動することになっていたかもしれません。
自分の気持ちやら言い分を伝えるため、昔のメール見たり頭整理したりしつつ英文メールを作るのに2時間かかり、本日は4時頃就寝。