2019年8月29日(木)

11時起床。
残りのトルティーヤが朝食となりましたが、ほぼじゃがいもなので、“重っ”って感じ。
ところで、アメリカ電話の番号まだ誰にも教えてないはずなのに、徐々に電話が鳴るようになってきました。
おそらく誰かが使用したことある番号なのだと思いますが、相手の番号に覚えがないと思われるし、英語のショートメッセージは届くし、エライ迷惑。(相手が銀行だったり、100ドルがどうたらって書いてあったりする。)
いろいろ調べたけど、多分自分には無関係の案件で、対応せずとも影響なさそうだと思い、電話系は全部無視することにしました。
今回の滞在中使いきりになるので、番号教えても無駄になっちゃうし、外出時にネットが使えればいいのだよ。
なんですが、このタイミングで、日本からチケット取っていた明日のディオンヌ・ワーウィックがキャンセルになったというお知らせが。
個人情報流出?営業?詐欺?と疑心暗鬼になっているところへのメールだったんで、最初信じがたかったんですが、どうやらほんとに中止になった模様。
クレジットカード会社に返金するということでした(もちろん、以上全部英文メール)。
朝から想定外の時間を使うはめになり、疲れちゃったんで、15時くらいには仮眠。

さて、Church Ave.にいるからには、あのピザをまた食べたい!ってことで、Brooklyn Pizza Ⅱ再び。
おそらく今回はワンチャンスなので、当然ながらマルゲリータを。
ついでにスーパーで水も調達。なんかレジがめちゃ混んでたので、水だけって悪い気もしましたが。。。
¢79のはずなんですが、$1出したら、クォーターが戻ってきました。
こういうとこ、アメリカですね。おつり計算するのも面倒だったのか、、、?
食べる量が減ってるのか、調子もいまいちだからか、はたまた朝のトルティーヤが重すぎたのか、全部は食べきれなかったんですが、相変わらずここのマルゲリータは美味しかったです。

本日最初の予定は、いろいろ調べたけど正確な情報がつかめず、空振り覚悟でニュージャージーへ行くことに。新規開拓です。
まずはAtlantic Ave.駅まで出てから2・3ラインに乗り換え、Chambers St.駅でローカルの1ラインに乗り換え(ここ大事)。
Christopher St.駅で下車したら、そこそこ距離ありますが歩いてパストレインの駅へ。
パストレイン利用の際のこのルートは結構久しぶりだったと思いますが、地上に出てからの6差路も方向を間違えず、初めて行くGrove St.駅にも乗り間違いをせず到着。
ここまでスムーズに来ておいて店みつからないとか、ジャムやってないとかのオチまで一応想定(期待ではない)しましたが、ジャムやってました!
しかもこれが、当たりだったんです。
まず、たどり着いたバーと地下のライブハウスはめっちゃオシャレで綺麗。(載せてませんが、ホテルのごとく綺麗すぎて、トイレの写真まで撮ってしまった。)

ジャムはまたまたインプロ寄りでしたが、かなりハイレベルで楽しめました。
ホスト陣は、ギターボーカルのKevinがアイディアやら出してイニシアチブを取っていくんですが、リズム隊もツーカーでパパッとグルーブが固まるのでビックリでした。
ジャンル的にはロック〜ファンク系、あとレゲエもやってました。参加人数もさほど多くはなかったので、ホストに1人ずつ混ざる感じでした。
最初に呼ばれてたギターの若者、なかなかのツワモノで聴いてて楽しかったです。
私はEmのファンクで(おそらく即興)手始めにやらせてもらって、簡単なコード進行ならついてこれると判断されたらしく、そのまま『Evil Ways』『Summertime』(どっちも知ってたわけだけど)をモチーフにしたとこに参加させてもらいました。
モチーフにってのは、Kevinの思いつきで途中展開が変わったりするので。これがたまらなくおもしろくてエキサイティングでした。この人すごい。
その後、ボーカルとドラムのお客さんが混ざるのを聴きましたが(『Cissy Strut』やってました)、0時には出なきゃいけなかったので、途中退場。

最近は便利になったもので、パストレインの発車時刻がわかるんですね。以前は運悪く30分待ったこともありましたが、0時14分発ってわかってて会場出ましたから。
Grove St.駅周辺は、同じニュージャージーでもホーボーケンともまた違って、だいぶ洗練された新しい街という感じでした。
なぜか公文があったので思わず写真を。。。
帰りもChristopher St.駅でパストレインを降りて、そこからRed Lionまで歩いちゃいました。向かう途中、Bleecker St.沿いに、いきなりステーキなんてできてました。
ギグ開始5分前に到着。

今日はRucoちゃん不在でしたが、ママになったちひろちゃんに会えました。日本のお母さんがちょうど滞在してて、子守りしてくれるからたまたま来れたというタイミングらしい。
今日はトロンボーンの人もいたし、なぎちゃんとJoelもいたし、ギター2人にStevoさんというパーカッション(写真の人。この装備?なんて言うのかな)もいたりで、ステージ狭っ!って感じでした。笑
あと、遅い時間にはやぼくんもギター女子と一緒に来て、やぼくんはJonathanと交代で時々ステージに上がってました。
途中で珍しくトロンボーンの人に話しかけられたから何かと思ったら、彼の知り合いが来ていて、鍵盤弾きらしいんだけどピアニカ貸してもらえるかと。。。
ダメもとで聞いてる感じだったので断っても大丈夫かなと思い、丁重にお断りしました。だってねぇ。普通の鍵盤なら抵抗ないけど。

そういえば、始まる前にガイがイベンターか何からしき人に紹介してくれて、9/21来れるかって言われたんだけど、残念ながら帰国後の日程。
もしいられたら、タイムズスクエアの野外イベントで演奏できたのに。。。超残念。
こういうの、先にわかってたらねぇ。
1ステージ中(2時間ぶっ続けですが)、だいたい3〜4回くらいはソロ振られるんですが、そのうちの1回は、最近この二人羽織状態のパフォーマンスがお気に入りのようで、ガイが弾いて私が息吹くという。
予測不能なので、ずっと吹いてなきゃいけないから結構大変。隙をついて息吸わないと。笑
でもって、自分にソロ返された時に、最後にガイが弾いてたフレーズを拾って使ったりすると喜んでくれます。笑
最初のうちは音量的に問題なかったんですが、ソロやってない時に音量下げられたっぽく、しかもPAの人いなくなっちゃって、後半はソロ回ってきても聞こえないという不完全燃焼。
たしか昨年もそうだったけど、アジア系のPAの人、なんかダメダメなんだよなー。真面目に仕事してないというか、嫌々やってる感じ。。。
で、しばらくしてから戻ってきたから「上げて」ってお願いしたけど、もうすぐ終わるからって却下される。なんなん?前の人のほうがよかったな。

ギグ終了後、なぎちゃんとお話ししました。
今日はなぎちゃんがメインボーカル取っていて、時々Joel、あとゲストボーカル1人とDaveだったんですが、話聞いたら、Rucoちゃんはレギュラーで毎回というわけではなくなったらしく(自分の活動が忙しくなってきたので来れる時だけ歌う)、それからはずっとなぎちゃんがメインで歌ってるんだとか。
昨年までコーラスやったりしてるのはステージで聴いてたけど、この1年ですっかりボーカリストの歌い方になってたもんでビックリした旨伝えると、とっても喜んでくれてました。
そばでちょっとずつ変わっているのを聞いてる人達はすんごい変化には気づけないのかもしれないですね。お世辞でもなんでもなく、明らかに違ってるもん。楽器できて歌もできるってすごいなぁ。。。
なんて話をしていたら、Joelが帰ろうって言うんで急いでトイレ行って戻ってきたら、やぼくんたちいつの間にか帰っちゃってて、挨拶しそびれました。
2人とも4日に帰っちゃうらしいけど、また会えるだろうか。。。

本日は4時半に帰宅(それでもブザー押したらドア開けに起きてきてくれる、、、)。
風呂入ったりなんだりで6時就寝。空も明るくなり始めてますが。