2018年5月3日(木)

12時半起床。
2週目に入ってきてるので、そろそろ帰りのことが気になり始める。
地下鉄で帰る場合、最寄りのChurch Ave.駅にはエレベーターのたぐいはないことを確認済み。
でも、そこだけ頑張れば乗り換え駅にはエレベーターがあるんですね。
もし地下鉄を使わないとなると、ブルックリンではタクシーは流してないので、Uberを使ってみるという選択肢がある。(Jeanさんに相談したらUberがいいよ、って言われました。)
で、一応調べてユーザー登録したんですが、なんか英語のサイトだったせいで、電話番号の入力時デフォルトでアメリカの国番号が選択されてたまま登録してしまい。
変更したかったんだけど、サイト上では該当画面がみつからず、サポートにメール出したら、メルアドも転送かけたりしてたもので、登録したメルアドとこっちで使えるメールが違っちゃってややこしいことになり、認証できず削除もできずという状態になってしまいました。
結局堂々巡りしちゃって利用開始ができなかったので、Uberデビューは諦めることに。
頑張って地下鉄で帰るしかないか。。。

そんなこんなで夕方になってしまったので、まだ行ってなかったチェルシー・マーケットへ。平日に行っておかないとものすごい混むので。
それと、ファット・ウィッチ・ベーカリーのブラウニーをゲットする場合はあまり日持ちしないので、できるだけ後半に行くほうがベストだし。ということで、今日行くことにしました。
16時半頃出発して、17時半頃着。地下の様子がだいぶ変わっていて、トイレも地下に増設、広くなってました。より便利になった感じです。やはり、飲食店が多くて、フードコート感増してるのは否めませんが。
一番奥のジェラート屋さんは健在、パンナコッタを注文しましたが、カップで$5.99。また高くなった?なんてこった。
すぐそばのカフェレストラン的なお店では、ちょうどギターとボーカルのライブなんてのもやっていて、『Fever』『Sunday Morning』(ボサで)とかが聞こえてきました。
お土産も物色して、結局1時間ちょっと滞在。
19時半頃ブルックリンに戻ってくると、あんなに晴れてたのに雨降ってた。なんてこった。
ここでおととい買ったカレーの出番。チャチャッと食べて、再び20時半頃出発。

先週と同じくまずはブロンクスへ。同じ間違いはしないように気をつけてたのでそれは大丈夫だったんですが、Broadway-Lafayette St.駅で6ラインに乗り換えようと思ってたのにうっかり寝過ごし。
次のW.4St.-Washington Sq.駅からMラインに乗って、Lexington Ave./53St.駅で6ラインに戻ってきました。結局乗り換えの時間はロスしてるので、10時頃着。すんなり行けたら何分くらいで着くのか、またわからずじまい。
残念ながらホスト演奏には間に合わず。今日はホストにベーシストもいました。
先週はすごい早く着いちゃってたせいか入口でスルーだったんですが、実はオープンマイク参加は$5でした。
しかもフリーフードつきでした。先週は気がつかなかった。ご飯食べた後でしたが、ハーレムのソウルフードだったので、ちょっといただいちゃいました。
相変わらずレベルは高く、選曲もど真ん中で、『I Like It』『Neither One Of Us』『On & On』なんかも聴けました。
私はここでも『Just The Two Of Us』を試させてもらいましたが、セッティングの時音出なくて、前回あんなに気持ちいい音作ってもらったのになんで〜と思ったら、なんのことはない、自分が慌てていてプリアンプのINとOUT逆に挿しちゃってました。一件落着。
今日もまた「もう1曲」って言われ、『Isn't She Lovely』にしてみましたが、やっぱりここではクールな曲あるいはバラードのほうがウケるのかなという印象。
その後先週も来てたサックスの人が『Mr. Magic』やってたので、それもありなんだということがわかりました。
サックスの人は私のこと覚えていてくれたし、バーにいたお客さんが「一緒に写真撮って!」と声かけてくれたり、だいぶアウェー感もなくなりました。

前回余裕があったので、23時45分頃出てきたのですが、ここでハプニング続出。
なかなか来ない電車を待っている間(人もまばら)、眼鏡をかけた若い男性が近づいてきて、2ドルくれって言ってる。なんか説明してるけどよくわからないし、その手は桑名の焼き蛤なので、一層たどたどしい英語で「英語わかりません」と伝えました。
それでも、「眼鏡も壊れちゃってなんちゃらかんちゃら」とか演技までして引き下がらないので、「観光客だから、現金なくなると困るから、他の人にも聞いてみたら?」と自分の言いたいことだけは言って、相手の言ってることにはわかんない素振りをずっとしてたらようやく諦めてくれた。
その後、ぼちぼちたまってきた他のお客さんにもほんとに声かけまくってたら、窓口にいる係員に通報されて呼び出されてました(笑)。
まだ20代くらいでしょうに。この国にはいろいろ楽しいこともあってお金を稼ぐ方法だってちゃんとあるのに、他人を騙すことに早々手を染めるとは、気の毒な。(心の声は「Shame on you!」でした。)
ただし、貧富の差が激しくなるのはこの国の問題なので、自国民で解決してくれ、ってのが私の気持ちです(しかもその人、服装とかからして全然ホームレスとかじゃないです)。日本から持ち来んだお金をそういうところにつぎ込む気はなし。
全然電車が来ないから変なのに引っ掛かっちゃうわけですが、ホームは間違ってないし閉鎖もされてないのに、ようやく来た電車が通過していきました。夜中は基本ローカルのはず。
ホームで待ってた人達もざわつき始め、どうやら待ってても無駄なんだなとわかりました。“No Downtown”の貼紙は明日からの予定になってましたが。。。
わけがわからんと思っていたら、1人の威勢のよさそうなスペイン語圏のお姉さんが私に声かけてくれて、一緒に隣の駅まで歩こう、と誘ってくれました。
まっすぐ行くだけだから、ということらしく。女性の1人歩きは危険なので一緒に行く人が欲しかったんだと思います。
歩きながら彼女は家族にビデオ通話(?)で事情を話し、隣の駅まで一緒に歩く人として私もちらっと登場させられました(笑)。
隣の3Ave.-138St.駅には6ライン3分待ちというナイスタイミングで着き、順調にいくと思われたのですが、次の125St.駅がラストストップ。
彼女に言われるまま急いで向かいのホームに停まっていた電車に飛び乗ったら、実は来たのとは別方向のアップタウン行きでした。
しかも彼女、自分が乗ったのが折り返しのマンハッタン行きだと思っていたので、乗った時に「No Bronx!」って中にいた人達に大声で伝えて、それ聞いたお客さん数人降りちゃってました。
私も乗り間違いはよくやりますが、他人を巻き込むことはしないわー。
結局次の149St.-Grand Concourse駅まで連れて行かれて、彼女は2ラインで戻ると言うのでここでお別れ。とくに謝ったりはされなかったなー。悪気はないだろうしバツも悪かったんだろうけども。。。
一緒に歩いてくれたのは助かったけど、だいぶ時間をロスしました。
その後、4ラインのホームのはずなんだけど、なぜか6って表示された電車が来たので、安心してずっと乗ってたら、今度は14St.-Union Sq.駅の後ノンストップで4駅飛ばし、終点のBrooklyn Bridge-City Hall駅まで連れて行かれ。
終点ってことで6で合ってたんだろうけど、変則すぎる!さんざんでした。
引き返す上りの6ラインはちゃんとローカルで、なんとかBleecker St.駅にたどり着きましたが、なかなかゴールできない双六みたいでした。

結局、30分遅れてのRed Lion到着となりました。
そして、今日はなんとめずらしくホーン隊がゼロ。その代わりギターが2人。
ピアニカだけでリフ入れるのは超カッコ悪かったので、なるべくソロ以外はおとなしめにしてました。
時々ガイに指示されてることがわからないことがあって、やっぱり英語もっとできるようにならないとな、と思いました。
曲覚えてればわかったのかもしれませんが、いつもサックスの人達についていってるだけだからなぁ。
あと、今日はボーカル側のモニターが壊れてたかなんかで、しかも新しく入ったっぽいPAの人、言ってもあんまりちゃんとやってくれないみたいで、ガイもなかなか気が立ってました。
3時頃ギグが終わるとめずらしくミーティング的なことやるはめに。まぁでも、今日は人が少なかったからか、久々にお小遣いいただいちゃいました。

Red Lionを出たのは3時半くらいでしたが、W.4St.-Washington Sq.駅では運よくQラインがすぐ来て、30分ほどで帰宅。
本日は5時に就寝。