2017年5月5日(金)

本日も風呂に入るために10時起床。
昨日みどりさんからいただいたベーグルの半分を朝食に。
そして、行方不明の椅子を捜索。
お隣は気配がなく出かけてるようなので、そっとのぞいてみると、、、ありました。
一番奥の部屋は一番広くて、机と椅子もあるにもかかわらず、なぜか私の部屋の丸椅子がドライヤー置き場になっていました。腹立つわー、こういうの。
勝手に持っていかれたのでこちらもドライヤーをどかして取り返し、自分の部屋にあったノートに英語で「この部屋には机がありません。チェストを机代わりにしてこの椅子を使っています。私はこの部屋に対してレントを払っていますので、持っていかないでください。」的なことを書き、出かける時にそのノートを椅子の上に置いておくことにしました。 これでもう持っていけないでしょ。

再び15時頃まで仮眠を取り、その後17時頃出発。
本日はウエストオレンジでToniaのギグがあるのですが、今まではPaulさんがホーボーケンのジャムの後、車で連れて行ってくれたので、電車で行くのは初めて。
暗くなる前に現地着いて、ギグ前にご飯食べるつもりで余裕持って17時にしたんですけどね。
34St.-Penn Stationに着いたのは18時頃、平日のNJトランジットは激混みでした。
そのせいか、切符売場のおばちゃんがなぜかイライラしてて切れ気味だったのが印象的でした。行列で待たされてイライラするのは客の側だと思うんだけど。
例によってギリギリで発車番線が表示され、皆が大移動。発車が10分遅れてました。
車内に落ち着いてNewarkを過ぎた後、なんか様子がおかしいことに気づきました。
どんどん森みたいな景色になってくるし、列車が全然停車しないし。
10分遅れた分を加味しても、予定時刻を過ぎてて駅に停まる気配がないので、時刻表を再確認してようやく理解しました。
乗っていたのは特急か何かで、CのマークはNewarkで乗り換えなきゃいけなかった模様。
とりあえず次に停まったSummit(降りたかった駅の6つ先!)という駅で降りて、ちょうど向かいのホームに停まってた電車に乗り込んだ状態で外にいた駅員さんに確認したら、分岐点の駅らしくて目的地に行かないと言われ(向かいが単純に上りじゃなかった)、慌てて飛び降りる。
勘で行動するのをやめようと、一旦ホームを離れて階段上の窓口で聞いてたら、その間にちょうど19時31分の電車が行ってしまったようで。。。(ここは時刻通り。)
次が20時16分で45分待ち。どんだけー。
仕方なく、NJ free Wifiにつないで暇つぶししてました。

ようやく来た電車に乗り、車掌さんに乗り換え間違いで行き過ぎたことを説明し、わかってもらえたようでした。1つ手前のMountainという駅に来た時、「次あなたの降りる駅ね」って伝えに来てくれました。
結局、Highland Avenue駅に着いたのは20時半過ぎ。そこから写真に撮っておいたGoogle mapを頼りに、歩くこと15分。
なんとか無事Suzy Que'sに自力で到着、21時からのギグに間に合いました。
ちなみに、乗り換えることを知っていたら、19時には駅に着いてたはずでした。

お腹がすいていたので、とりあえずガンボとピンクレモネードを注文。
そしたら何をどう聞き間違えたのか、最初にビールが出てきました。
もちろん飲めないし、下げてもらいましたが。
本日ToniaとDuane以外はお初のお2人。
ベースはBruceさん、ドラムがDaveさん。
最初にインストものを2曲、『Mr. Magic』となんだったかやりましたが、ソロ吹いた後にDaveさんに「Nice Solo!」と褒めていただきました。
組立てがなんとなく上手くいってたかもしれませんが、周りも一緒に盛り上がっていく感じがなんともたまりませんでした。

今日はPaulさんは病気で来られないと聞かされていましたが、Toniaが「久美子が来ている」と電話したらしく、1ステの途中でベース持ってご登場。サプライズでした。
席に戻ると、食べかけだった(ってかほとんど食べれてない)ガンボが下げられてる!
と思ったら、こちらは冷めちゃったので温め直すために一度下げてくれた模様。
アメリカのお店でそんなことしてくれることもあるんだ。いい店だ。。。(笑)
Toniaの歌は4〜5曲、途中男性ボーカルの飛入りがありましたが、女性顔負けのすんごい綺麗な声でした。『I Can't Help It』『What's Goin' On』サイコーでした。

せっかくPaulさんがベース持って駆けつけてくれたので、共演するべくセカンドも残ることに。
『Ain't Nobody』『Everybody Loves The Sunshine』などなど数曲演奏し、気がついたら終電の2本前のニューヨーク直通最終まで10分しかなかったので、次の電車にすることにして途中退場。
今回はKevinがいないので、いつの間にやらToniaの彼氏から旦那になっていたTitusさんに駅まで車で送っていただきました。
車の中や駅で待ってる間にTitusさんと初めてちょこっと世間話的なことを話しましたが、訛りが強くて聞き取れなかった!(会話が成立していたのかやや不安)
23時50分発の電車に無事乗れたまではよかったんですが、車掌さんに聞いたらニューヨークに行くにはホーボーケンの1つ手前で乗り換えって言うから、言われた通りNewark Broad Streetとかいう駅で降りたんですよ。
いくつかホームを行き来してニューヨーク行きを探したんですが見当たらず、前を歩いていたご婦人に声をかけて該当の時刻表を教えてもらったんですが。
結局、その駅からのニューヨーク行きは明日の朝までないことになっていて、ホーボーケンまで行ってからパストレインに乗る方法しか残されていないようでした。
せっかく降りたのに、次のホーボーケン行き(つまりほんとの終電)まで30分待つはめに。あのまま乗っててよかったのに。
今日は行きも帰りもさんざんです。まぁでも、駅で野宿とかにならなくてよかった。

なんとかホーボーケンに着き、終電のないパストレインに乗れば安心、なのですが。パストレインの乗り場でウロウロというか要領を得ない感じの若者が。
そして私になんか聞いてきました。どうやらスペインからの旅行者で、英語も片言みたい。(お互い様ですが。)
そもそもここまでどうやって来たのか、なんでこの時間に1人なのかもよくわかりませんでしたが、切符の買い方も改札の通し方もわからないみたい。
仕方なく面倒見て、ホームで一緒に電車を待ちました。ミッドタウン方面に行きたいようだったので。
電車はそんなに待たずに来たものの、どこへも行きやすいようにと一緒に降りた14St.でLラインがノーサービス。
私はFラインに計画変更すれば帰れるけど、彼は?
地下鉄の乗り換えを1人でできる感じじゃないし、ここからどうしたら?と思っていたら、私では意志の疎通ができないからか、あるいは頼りにならないと思ったのか、近くにいたスペイン語をしゃべれるおじさんをつかまえ、スペイン語で話し始める。
んでもって、そのおじさんが保護者に代わってくれたようなので、肩の荷が下ろせた感じ。一安心。
しかしまぁ、その後Fラインは30分近く来ないし、その間にまた戻ってきて別のラインに移動しようとしている2人をみかけたり(あとは知らんが)、マンハッタンに戻ってもなかなか順調には帰れず。
Fラインから6ラインの乗り換えができると思って降りたLexington Ave./63St.駅は、なんのことはない、一旦地上に出てLexington Ave.を3ブロック歩いて乗り換えるという。おまけに外雨降ってきてるし。
なんだかんだで家に着いたのは2時半でした。
まぁ、行きも乗り間違い等いろいろロスがあったから、順調なら何時間で帰れたのかは不明ですが。
本日は3時半就寝。首にタトゥの入ったスペイン人の彼は無事帰れたのだろうか。。。