2015年5月3日(日)

事件は起きた。
アパートのトイレ、もともと水圧が弱いらしいんだけど、一度に流せるペーパーの許容範囲を超えてしまったらしく、詰まってしまった。
流そうとすればするほど、水が溢れそうになる。ヤバイ。。。パニックになりました。
自分でやれるだけのことはやってみたけど事態が改善しないので、仕方なく家にいたリンちゃんに助けを求める。
病院の検査以外で他人に排泄物を見せるはめになる屈辱なんて、まだ30〜40年早いのに、、、と覚悟しましたが、シンク下にプランジャー(っていうのね。いわゆるスッポンってやつ。)やらゴム手袋やらあるから、っていうのだけ教えてもらい(つまり自分でやるってこと)、他人に失態を見られるのだけは免れました。
業者呼ばなきゃいけなくなって、日曜日だし今日1日トイレ使えないとかになったらどうしよう、と思ったもので。
格闘すること10分とか15分とかだったんだろうか、、、なんとか詰まりの解消に成功しました。

さて、ずっと寒い日が続いていましたが、今日は結構暑い。気を取り直して洗濯しにコインランドリーへ。
アパート周辺はこんな(写真右上)感じです。sonnyさんに聞いてみたら、初日に教えてもらったところ以外でも、近くでカードにチャージじゃなくて現金払いのところがあるというので、そっちへ行くことに。
ちゃんと両替機も店内にあったので、クォーター貯め込まなくても大丈夫。

もともと起きたのも午後でしたが、トイレ事件やらあったし、洗濯(だいたいトータル2時間くらいかかる)が終わったらすでに夕方。
不思議と、ブルックリンにいるとブルックリンの情報が舞い込んでくるようで、本日はDekalb RestaurantというところでのCarltonのライブを観に行くことに。
家の目の前のシャトル、到着する時に音が聞こえるので、目の前で行っちゃうことのないようにタイミングを見計らって家を出る、っていうのを徐々に学習して試すようになりました。
残念ながら先に来たのは逆方向。どっち方向に音が向かってるかが聞き分けられればさらにグッドですが。。。なんせ方向音痴なので、家の中にいると、どっち方向が行きたい方向なのかはわからず。

CラインのFranklin Ave.駅、行き先によって到着ホームからすぐに二手に分かれてたんですが、それに気づかず人の波に着いていったら、反対方面のホームにそのまま到着。
慌てて引き返してマンハッタン方面のホームへ。
でも、急いだ甲斐なく、下り2本くらい来てる間、上りは全然来ませんでした。10分くらい待ったかも。
Hoyt-Schermerhorn駅でGラインに乗り換え、Bedford-Nostrand Avs.駅へ。
上ってきたのを方向としては引き返すので、若干複雑な感じです。
同じホームでGとA・Cが乗り換えられるんですが、行く方向を把握してないと間違っちゃう。
Gラインは南北方向にくねくね走っているので。
今思えば、距離からして歩いても行けたかも。30分以上かかると思いますが、電車の乗り継ぎ悪かったし。
お店は駅からはそんなに遠くなくて、18時半過ぎに到着。
とってもオシャレな感じのレストランです。

まだ明るかったですが、なんとなーくゆるくライブは進行している感じ。ライブというかジャムというか、何やるか相談しながら、みたいな。
お店の人らしき人物に、ご飯食べながらライブを観たい旨を伝えると、一番近いテーブル席に案内してくれました。時間も時間だし、お客さんもまばらだったし。
案内してくれたご婦人は、ミュージックコーディネイターとのことでした。
グラス持ってきて「ここに座っていい?」と私の目の前に座ったので、いろいろとお話することに。
私も一度だけお会いしたことのある日本人サックスプレイヤーの方がよく演奏しに来るそうで。後で聞いたら、Carltonも知り合いのようでした。
近くでB&Bもやってるような話だったので、もしかしたら以前にCarltonのライブを聴きに行った場所かもしれません。

せっかくなので、今日のご飯は冒険してみました。メニューの解読に苦労しつつ『mangalitsa pork sausage Baguette Leek Gravy Mustard』と、ソフトドリンクの中から『Bluestone - Virgin Bloody Mary,Horseradish, Thai Bitters』というのを注文。
案の定、想像とは全然違うものが出てきましたが。
前者はソーセージとソースが当たり!って感じでおいしかった。でもパンがかなり固くて、食べ終わるのにすんごい時間かかりました。
後者はまさかのスパイシーなソフトドリンクでした。ジュースのつもりが、こっちも飲むおかずっぽかったです。
見た目はびっくりでしたが、味は許容範囲。

ミュージックコーディネイターからも、Carltonからもsit inしていいって言われてたんですが、なんせパンと格闘してたので、結局最後の3ステージ目で途中参加のコンガの方とともに飛入りさせてもらいました。
私はとりあえず1曲だけで、お決まりの『The Girl From Ipanema』を。曲始める前にMCさせられました。ちょこっとしかしゃべれなかった。日本語でも苦手なのにー。
ピアニカはラインでつなげず、マイクで音を拾ってもらいましたが、いい感じの部屋の広さで綺麗に響いたので、おかげさまで好評でした。
もっとやっていいとか、また来てとか言っていただいたんですが、知らない曲に当たっちゃうとアウトなので、ボロが出る前にやめておきました。

3ステージが終わったのは22時過ぎ。ミュージシャンは実に4時間くらい拘束?お疲れ様です。
帰りはCarltonがアパート前まで送ってくれたので、私にとっては早すぎる帰宅。
とはいえ、ブログやら何やらして、寝たのはいつも通りまた3時半とかですが。