2014年5月5日(月)

お昼頃起床。
ルームメイトがいてもそのあたりはマイペース。お互いにね。
・・・いや、正確には、Ellaのほうが気を遣ってくれちゃってる気がする。(^^;)
夜まで予定がないため、気が早いけどお土産の物色と、Lily Bloomのカバン探しと、プラスもう1つのミッションを果たすべくメイシーズへ。
Lily Bloomっていうのは、2011年にカバンが壊れた時、センチュリー21でみつけたカバンのメーカーなんですが、日本では売ってなくて、向こうの通販がネットでは見れるんだけど、でも日本は配送圏内に入ってなくて。だから現地で調達するしかないんですね。
昨年3ヶ月使ってボロボロになっちゃったので、同じ形のがあったら欲しいなと思ってるんですが。
センチュリー21もすでに見に行ったもののなかったので、ならばデパートはどうかな、と。
いきなりこれはなんの写真かとお思いでしょうが、そのメイシーズに一部残っている、昔のエスカレーターです。階段部分も木でできてるタイプもあります。
時々故障で動かないとかいうこともみかけますが、アメリカの場合は、営業中でもしばしそのまま放置です。

もう1つのミッションというのは、日本のスタバでこの時大ブレイクしていたフレッシュバナナフラペチーノを飲み損ない、完売してしまったので、本場のメニューにあるかどうかを偵察するという。
それまでも何軒か遠目にメニューを読んだりしてましたが、それらしきものは見当たらず。
一応メイシーズでも見てみて、ここでなければない、という結論を出そうかと。
で、、、お土産候補、カバン、バナナ、すべて連敗という結果でした。残念。
せっかく来たので、アンティ・アンズのプレッツェル食べてから帰りました。

帰宅後、2時間くらい予習。せっかくもらったRed Saharaのレパートリー満載のリスト、曲名と中身が一致しないので音源を探してチェック。明日またライブがあるので。
その後、昨日はジャムで会えなかったかずみさんと連絡を取り、昨年ようやくみつけたパスタのおいしいお店、LUPAでご飯食べてからブルースセッションに行くことに。
かずみさんは、昨年滞在中に知り合った日本人ドラマーです。
ホーボーケンとかTJのセッションとかで会う人に「かずみは知っているか」って聞かれてて、かずみさんのほうも「ピアニカ吹く日本人知ってるか」ってずっと聞かれていたらしく。
昨年、TJのセッションに行ってようやくご対面。その後時々つるんで行動(?)してました。

Bleecker St.駅を降りてからずっと通り沿いに歩いていたら、ワシントン・スクエア・ビレッジの辺りで道路の反対側に桜をみつけました。
今まで見た中では一番ゴージャスかも。
そして、Laguardia St.との交差点から、見えました、WTC。
昨日はサボっていたわけではなく、ロウアーイーストで自分の行動した範囲のところからは見えるポイントがなかったんですよね。。。
意外と、横の方向より、真上(実際は北東?北北東?)からとかのほうが、道路がまっすぐ伸びてるから見えるのかもしれません。
残念ながら、W.4St.-Washington Sq.駅より上はあんまり行く機会がなく、ハーレムも行ったけどすっかり夜だったりしたので、これが“WTCはどこまで見えるか?”探索した最後の写真となりました。
途中で飽きたとか、すっかり忘れてたとかじゃないですよ(笑)。
結果的にはホーボーケンからも見える、が一番遠かったのかな。。。

かずみさんとは20時前に待ち合わせしてLUPAに行ったんだけど、かなり混んでてお店の前で30分近く立って待ってました。
その間、あれからどうしてたかとかの話で盛り上がってたので、長くは感じませんでしたが。
やっと席に着くことができたけど、麺状のパスタはできあがるのに20分待つとのこと。でも、今回滞在が短いので、ブルースセッションよりパスタを優先(笑)。
かずみさんもつきあってくれました。
今回で三度目になりますが、まだ食べてなかったアーリオオーリオを。かずみさんはポモドーロ。全部で麺のパスタ(spaghetti)は3種類しかないので、これで制覇。
結果、ポモドーロが一番おいしい、と思います。

Red Lionはすぐそこなので、食べ終わって移動しても時間的には一応間に合ってはいたんだけど、もうすでにホワイトボードには30人ほどの名前が。相変わらずすごいな。
ここは、ゲスト的な人が来るとしばらくその人に時間割いたり、常連優先、ホストの好みが反映、とかで時々問題になってたりするみたいなんですが、みんな懲りずによく来てるな、と。
つい最近も、常連を怒らせる事態まであったようですが。(さっきかずみさんから聞いた。)私もかずみさんがいなかったらもう来ないつもりだったんですけどね。
で、案の定かずみさんは呼ばれましたが、私は後から来た常連さんを優先され、最後まで回ってきませんでした。まぁ、私だけじゃなく他にも回らなかった人いると思うけど。
自分はもともと期待していなかったので、かずみさんが叩くことできてよかったです。怪我してしばらく叩けていなかったそうなので。(さっきかずみさんから聞いた。)

その後、私だけBitter Endに移動。地元民は逆にこっちではいい思いしないみたいなので、まぁいろいろあるんでしょうね。
しかも、普通に地元で働いている人にとって終わるのが2時とか3時とか、翌日起きれないでしょうし。
観光客相手にしてる感じはたしかにあります。
とはいえ、来れば何かしらいいもの聴けますからね。
今回は、この14才の少女。『New York State Of Mind』を大人顔負けの歌唱力で熱唱しました。
そして、隣でRichieさんがサックスを・・・つまり本物!超贅沢、感激しました。
私はといえば、Steely Danの曲をやる人達がいて、その途中で思い出したように呼ばれました。
昨年、何度も毎週通っているうちに、たいがい最後のホスト演奏でやっていた『Home At Last』にも混ぜてもらうようになっていたもので、その曲をやり出したら思い出してくれたみたいで。
でも、曲の途中でセッティングしてる間、いつもと違う場所を打ち合わせなしで引き延ばしたりしていたら、Richieさんの意図がメンバー全員には上手く伝わらなかったらしく、ちょっと構成がグズってなりました。。。
あと、ここではやったことのない『PEG』もやりましたが、これまた知ってる人と知らない人の差がでちゃったみたいな。
そりゃねぇ、なんでも知ってるってわけにはいかないから、譜面もなしでリクエストしたほうが悪いわな。
Steely Danチームはこの2曲で終わりで、その後もう1回Vinnyの時に呼ばれました。
彼はおそらく地元の常連さん。ピアノ&ボーカルのできる人で、観光客の飛入りを一通り回した後で呼ばれる感じです。
Richieさんのところでは絶対に呼ばれるし、Frostyが使いどころをちゃんと考えてくれてるので安心なのですが、遅い時間には観光客もだいぶ帰っちゃっているというのが残念なところ。
そして、いつもの締めはさっきやっちゃったのでラストで呼ばれることはなく。
そういえば、ドラムのKevinが「今日は一緒にできなかったね」って言ってくれて、言われてみればそうだったかも。
もっと遠い存在だと思っていたので、“共演”ってことを意識してくれていたことが非常にありがたく。もっと頑張らねば。

帰りは、Aラインに乗るつもりでW.4St.-Washington Sq.駅から帰ることにしましたが、運悪く来たのはEライン。
昨年の経験上、次に来るのもEラインのこともあるし、30分以上待つはめになることもあるので、試しにEラインで帰りました。
もちろんWTCから歩いて帰れない距離ではないし、出口を選べば6ラインで帰るのと大差ないかなと。
地上に出てすぐの1ブロックがホテルと教会に挟まれてるのでひと気ない感じだけど、その後は商店街だし気をつけていれば大丈夫かなという感じ。
今度からAラインにこだわらずに帰るってのもありだな。
おかげさまで4時には就寝。