2012年5月7日(月)

目覚ましでは起きれず、お昼頃起床。
朝風呂入ってから、目の前のデリでちょこっと野菜系のお惣菜だけ買ってきて、昨日いただいたスコーンとで朝食兼昼食。
この時間なら、量り売りコーナーの品物もちゃんとありました。
お客さん多くて、結構レジが混んでました。夕方にはなくなっちゃうのもうなずけます。
昨日食べたほうのスコーンは甘かったけど、こっちのはバジルだかなんだか入っていて、塩味のスコーンでした。食べごたえあるし、なかなかおいしかったです。

今日も夜まで予定はないので、ロウアーマンハッタン方面へ行ってみることに。
本日は7days passを買い直さないといけない日。っていうことにだけ頭がいっていたら、最寄り33St.駅でうっかりアップタウン行きのホーム側から乗ってしまい、Grand Central-42St.駅へ。
仕方なくシャトルでTimes Sq.-42St.駅まで行って、3ラインで下ることに。
結果的に、到着する場所は6ラインで行くより近くなるので、まぁいっか。
ただ、Chambers St.駅まで一気にガンガン飛ばして来てたので(つまりエクスプレス)、万が一Fulton St.駅に停まらなかったらブルックリンまで行っちゃうな、と心配になり、1つ手前のPark Place駅で降りてしっかり確認することに。
2ラインと3ラインで区別があるかと思っていたんですが、どっちもエクスプレスだし、どっちもPark Place駅、Fulton St.駅に停まるのでした。結局次に来た2ラインに乗るというちょっと無駄な動きしちゃいましたが。

まずは、前から一度は行ってみようと思っていたサウス・ストリート・シーポートへ。
ロウアーマンハッタンの道は、方向音痴の私には若干ハードルが高い。。。進む方向に合わせて地図を縦横回しながら、なんとか到着しました。
博物館やフルトン・マーケットはそんなに見たい感じでもなかったので素通りし(建物は情緒あって素敵でしたが)、一番奥のピア17へ直行。
モールの外には、歩行者天国で見るような個人出店かなっていう感じのお店がいくつか並んでました。アクセサリーとか、靴とか、革製品とか。
すぐそこは海(川の下流)なので、船も停まってて、『ウォータータクシー』なるものの乗り場もありました。

モールの中はこんな感じ。日本でもよくみかける構造ですよね。吹き抜けになってて、囲むようにぐるっと店舗があるという。
3階建てで、結構あちこちに出店しているようなお店も入ってました。つまり、わざわざここで買わなくてもいいのかな、、、と思っちゃったりして。
そういえば、もう帰っちゃったルームメイトが、しきりにBath&Body Worksの店舗がどことどこにあるかとか知りたがってましたが、ここにもありました。しかも物によってはセールしてました。遅かりし。
私もお土産にどうなんかなとも思いましたが、日本でも手に入るのと、香りものは好みがあるのでやめときました。

ちなみに、3階はフードコート中心で、どちらかというと手頃なファストフードやスイーツのお店が多かったです。
日本でいうと、イオンモールとかそんな感じ。
2階か3階か忘れましたが、1軒気になった(違和感で目にとまった)んですが、クリスマスのオーナメントしか売ってないお店がありました。
日本じゃ11月にならないと目に触れることもないので(そして12月26日は忽然と売場が消える)、おもしろいなと。
観光ガイドなんかには、“デッキはブルックリンブリッジを一望できる人気スポット”とか書いてあるんで、デッキにも出てみました。
たしかに一望できたし写真撮ってる人はいましたが、、、生憎の天気。
写真はイマイチな感じになっちゃいました。

写真的にはこっちのほうがいいですかね。
別のデッキから、モールに入ってくる辺りを見下ろしたところです。
おしゃれな感じの銀の屋根がさっき言ってた出店っぽいお店群です。
平日だからか、お客さんもそんなに多くはなかったような。
日本のショッピングモールの感じを想像して、時間足りないんじゃないかと心配してましたが、そこまで広くないかも。
意外と早く回り終わっちゃって、1時間はいなかったです。
あ、トイレだけは(1箇所にしかないけど)びっくりするくらい数があって広かったです。

結局、サウス・ストリート・シーポートでは何も買わず、でも気が済んだのでWTC跡地へ向かいます。途中、John St.沿いにディスカウントストアとかちょっとオシャレなスーパーとかあって、思わず立ち寄ってしまいました。
センチュリー21もすぐ近くだし、この辺ディスカウント店が多いのかも。
こっちのほうに安いドミとかあったら一度拠点にしてみたいなぁ。

さて、新しいビルは、もうだいぶ変化が目に見えてきていて、いつもの撮影ポイントではアングルを縦にしても収まりきらない高さのビルが2つになりました。これと、もう1つこの左側にも。
両方収めるためにはもっと離れないと難しそう。
去り際に数人の観光客が空を見上げてざわめいてたので、振り返ってみると、このビルの向こう側の上空を飛行機が通る航路になってるみたいで、なんかやだな、って感じでした。
まぁ、実際は突っ込んでないんですけどね。。。

帰り道、せっかくロウアーマンハッタンに来たので、Franklin St.駅で降りて本場のBubby'sにでも行ってみようかと思っていたんですが、2ラインに乗っていたのでChambers St.駅で1ラインに乗り換えなきゃいけなかったのに全く気づかず、14St.駅までノンストップなので通り過ぎちゃったのでした。
さすがに各駅で4駅分戻る気にはなれず、予定を変更してLラインでユニオンスクエアへ。仕方ない。。。Bubby'sはまたいつか。
まずは最近お決まりのコース、マックス・ブレナーをちょっと物色。お土産のことも視野に入れつつ、試しに1個$3のチョコを買ってみる。
それから、ホールフーズ・マーケットにも寄って、量り売りのお惣菜とオレンジジュースをゲット。買い物は以上で終了。

33St.駅から宿までは、再びバスに挑戦。今度こそレシートを!と思ったんですが、機械の操作にちょっともたもたしていたら、ちょうど来ていたバスを1本逃す。。。
こういう場合、次のバスがいつ来るのか全くわからないので、歩いちゃったほうが早いか、次まで待ったほうがいいのか、時間帯にもよりますが、結構悩みどころでした。
宿に着いたのはなんだかんだで19時過ぎ。今日はちょっと観光も頑張ったな、という感じ。
さっき買ったおかずと買いだめしておいたカレー食べて、再び21頃出発。
バスが来なさそうだったので、今度は歩いて駅へ。

Red Lionには22時前に到着。
昨年Grisly Pearでやっていたはずのブルースジャムが、どうやらこちらに移ったようで。
ものすごいお客さんで、プレイヤーも多かった。一応、sit inできるか聞いて名前書いたんだけど、ちょっとホストの人が嫌そうだったというか、あまり相手にされていないような印象を受けました。
後でわかったんですが、23時までだしいつも人多いので、あまり遅く来ると回しきれないみたい。
とはいえ、昨年も見たピアノの人はずっと弾いてるし、多少の不公平感は否めませんが。やっぱり、知り合いかどうかが結構大きいんだと思います。
座る場所がほとんどない感じだったので、私はステージ真横の出演者が荷物置いたりしてるところに座ってました。
Chuckyとか、なおきさんとか、Casual Tが参加してたのは見えてたんだけど、人は多いし、皆演奏が終わったら帰っちゃってたみたいで、気づいてもらえませんでした。
Troyだけは声かけることができて、「この後Back Fenceにいるから」って言われましたが、この後はRichieさんのジャムなのでちょっと微妙だな。。。
2曲ずつくらいで交代してましたが、30人近く名前書いてあったので、結局呼ばれず。
どうやらここのジャムに私は縁がないようです。

すぐにBitter Endに移動してみましたが、まだ前のイベントが終わってなかったので、試しにBack Fenceに行ってみました。
ここはオープンマイクのようでした。Troyは、私が間に合えば一緒にやろうと思ってたらしいのですが、終わっちゃった後みたいでした。「near miss」って言ってたので。
Troyとちょっとしゃべってて、Richieさんのジャムは苦手で、ブルースジャムもいまいちだと思っていることがわかりました。
コード一緒だし、ソロがダラダラするから退屈だ、と。私も、共感できるシーンをたまにみかけます(笑)。
Richieさんのジャムは、地元の人から苦手って声が時々聞こえてくる気がします。
私にとってはいつも非常にありがたいジャムですけどね。
なんか、やっぱり現地の人でも合う合わないがはっきりしてたり、住み分けしてる感じが伝わってくるんで、もしかすると日本のジャムより露骨な側面があるのかもしれないですね。
ミュージシャンが楽しむためにやってるのか、より“見せる”ことを意識してやってるのか。世界中から人が集まる観光地だけに、仕方ないのかも。
Back Fenceは、お客さんも結構まばらだったし、ピアニカ1人で何かやってみようかと一瞬思ったりもしたんですが、時間切れでやめました。
23時半にはBitter Endに移動。

今度はベストタイミング。始まる前に到着すると、いろんな人と挨拶することができるので、Richieさん以外のホスト陣にも覚えてもらっている実感がありました。
今日は、先週いなかったリサさんの姿も。
本日のホスト演奏は『Put It Where You Want It』、ゲストキーボーディストはDave Keyesさんでした。
ホスト演奏のソロ回しはとくに毎回楽しみ。トランペットのForrestさんはアイディアいっぱい持ってるし、Kevinさんのパッキパキのドラムには結構萌えます。
私が呼ばれたのは1時過ぎだったかな。
Gmのスイングの曲(曲名わからず)と、再びAmで『Summertime』でしたが、今日はアップテンポでした。前回のほうができがよかった気も。。。

ステージから降りたら、しんやさんが来てるのに気がつきました。
なかなか会える機会がないので、ギグの予定とか聞いてみたんですが、私の滞在中は全部遠い場所ばかりみたいでした。残念。
結局しんやさんに会えたのはこの日だけになっちゃいました。
でもおかげで最後に写真を撮ってもらうことができました。
と、その前に。
わりと近くに座っていたお客さんにピアニストがいたみたいで、貫禄のある風貌の、ストライドピアノでも弾きそうな感じの黒人さんだったんですが、その人がステージに上がったら連れの女性がテンション上がっちゃって。
指笛何度も吹くし(異常に上手かった)、そばにいた私をつかまえて「一緒に踊ろう!」と。よくわかんないけど、客席でその女性と踊るはめになりました。ちょっとそのテンションにはついていけん、、、って感じでした。

今日ははしごの予定がないので最後までいたら、最後のホストの締めにもう一度Richieさんに呼ばれました。
ブルースジャムでは呼ばれもしなかったのに、この待遇の差。。。
案の定、高速『Chameleon』でした。
しんやさんがたくさん写真撮ってくれました。
なかなかのベストショットですよね、これ。フロント2人の楽器の角度がほぼ一緒ってとこが。笑
ジャムは3時ちょっと前に終了。本日も面倒くさいのでタクシーで帰宅、早々に4時頃就寝。

この頃からだったか、1日前からだったか定かでないんですが、地下の部屋に下りるとなんとなく排水管が臭っているかのような、異様な臭いが時々していることに気がつくんですが、最初は建物の構造上の問題みたいなものかと思っていました。 しかし実際は、、、まぁ、その話は追々。
1人部屋同然な生活も残すところあと1日。