2012年5月2日(水)

すでにアラームの曜日設定で頭を使うのが面倒だったので、とりあえず毎日鳴るように設定、時間だけをその日に合わせて調整することにしました。
というわけで、目覚ましで強制的に昼頃起床。
今日こそアニタ・ベイカーのチケットを取りに行かねば。
昨日残したラップサンドが朝食兼昼食に。温めようかと思ったら、ここには電子レンジがありませんでした。

近いようで意外と地下鉄では行きづらい場所にあるRadio City Music Hall。
6ラインで51St.駅まで行き、Lexington Ave./53St.駅でMラインに乗り換え。
今まであまり気にしてませんでしたが、いまさらながらEラインとMライン、同じホームに乗り入れてるんですね。
W.4St.-Washington Sq.駅に行く時なんかは、どっちが来てもたどり着くからいいけど、今日行きたいのは47-50Sts.-Rockefeller Center駅。Mラインじゃなきゃ行けない。
でも、どうもEラインのほうが本数多いようで、Eばっかり立て続けに来てMはなかなか来ない。。。
帰りはさらに最悪で、B・D・F・Mライン全部停まるけど乗れるのはMだけ。
当日、このコースで来るのはやめよう。
現地でのチケット調達も慣れてきました。値段の高いものから勧められるので、ズバリ最安値の$45席がないか聞いてみたら、ありました。よかった。。。
米粒みたいにしか見えなくても、聴ければいいの。

チケット取ったら他に用はないので、寄り道せずUターン。
帰りの電車の中で路線図眺めてたら、観光客だとわかったからか隣に座っていたおじさんが話しかけてきて。
この辺りだったらMOMAがいいよ、って勧められました。金曜日Freeだし、と。おじさんもよく行くみたい。私も1回だけしか行ってないし、時間あったらまた行ってもいいかな(結局行けなかったんですが)。
しかし、『MOMA』の発音が“マンマ”って聞こえるので、ミュージカルのマンマ・ミーアでも勧めてるのかと思ったら、MOMAのことでした。。。
33St.駅に着いてから、3日目にしてようやく近所を散策。駅の近くのデリで寿司、サラダ、クロワッサン、水を購入。
が、まだ土地鑑がついてないので、一旦お店に入ると元来た方向がわからなくなったりするんですよね。。。
運悪く角の店だったので、完全にAve.とSt.の方向(縦横)間違えました。すぐ気がついたけど。

宿に着いてから、朝帰りに備えて2時間ほど仮眠。
さっき買った寿司(そのデリで夕飯になるものは寿司だけだったんです。。。またサンドイッチじゃやだし。)と、サラダ、それに日本から持ってきたインスタントのみそ汁で夕飯。
アメリカ来る時は、みそ汁は必需品ですね。生き返ります。
その後、ネットで調べていて、アッパーイーストにあるAmerican Trashというお店が、ブルースジャムをやっているかも?という情報をつかみ、行ってみることに。

ここは6ライン1本で行けるのでラクでした。駅から3ブロック歩きますが。
お店には21時半過ぎには到着。魔の水曜日でしたが、ちゃんとブルースジャムやってました。
初めてのところはやっぱりちょっと緊張します。
どんな曲をやることになるか、言葉が不自由なぶんコミュニケーションも制約されちゃうようなものなので、果して受け入れてもらえるかどうか。。。
1人ギタリストでKenny's辺りで見たことあるような気がする人がいたんですが、お友達ではないので声かけられず。

サインアップしてから1時間くらいは聴いてる状態だったかな。途中、キーボードの人が入って、オルガンの音とか鳴らしてたからキーボードもあるのかな?と思ったら、i-padとMIDI鍵盤の短いのつなげて、それで演奏してました。セッションではめずらしい。。。
で、私も呼ばれてその人の隣に立って吹くことに。セッティングを周りの人達が手伝ってくれました。
いつものことながら曲名わからないブルースを2、3曲。反応はホーボーケンの人達に似てました。ウケたみたいでよかったです。
ホストの人も気のいいおじさんっていう感じだし、レベルは決して高くはないけどいい雰囲気でした。
2、3曲やった後戻ったほうがいいのか、その辺のお作法はどんな感じかなと思ってキーボードの人に聞いてみたら、同じ楽器の人がいないから多分大丈夫、ってことでした。
彼自身も結構長い時間ステージに上がりっぱなしだったし。
おかげで唯一知ってる曲、『Superstition』に参加することができました。こんなのもやるんだ。

ここは23時半くらいまでやるようでしたが、後半、ホストの人が急に気を遣い始めて、ボリュームを落とすようにというジェスチャーを送ってました。 さすがは高級住宅街。
でも、そのジェスチャーもちょっと通用しないギタリストが1人2人いて、空気読んでキーボードの人と私はその回で一旦抜けました。
ホストの人も「君達の演奏は大好きなんだけど、近隣の人はもう寝てるかもしれないから小さい音でやりましょう」みたいな愛のある言葉で注意してましたが、、、通じてるんだか通じてないんだか。あんまり音小さくなってないような。
今回の旅行では、この“マナー”的なものを学ぶ機会が数多くありました。アメリカだからってなんでも自由じゃないんですよね、あたりまえですが。

セッションが終わってから、何人かの人達とお話しました。キーボードの人は、月曜日のRed Lionに来てたみたいで、私のことみかけたそう。
あと、多分私が到着するより前に演奏しちゃってた人かもしれないですが、バーニーさんという方が話しかけてきて、えらく気に入っていただいたみたいで、写真を撮ったから送ってくれると。
それが上の写真です。全部で10枚くらい送ってくれました。
毎週だいたい同じような仲間達が来るから、来週もよかったらおいで、と言っていただきました。

さてこの後は、1時からRed LionでJasonのギグがあるので、再び6ラインで51St.駅で乗り換え。
今度は、見た目EラインがFラインになってました。ほんとわけわからん。W.4St.-Washington Sq.駅はどっちでも着くからいいんだけど。

本日のメンバーはJason、Ty、Troyでスタート。私もすぐに混ぜてもらいました。
Red Lionでもラインでやってもらえることが判明。新兵器持ってきた甲斐がありました。
ここに後でてつやさんともう1人ベースの人が来て交代で加わりましたが、1時から3時まで途中休憩なし。
昨日やった曲も結構あったので、なんとかついてきました。『I want you back』もやりました。知ってる曲は自信持ってやれるぶん、より楽しいです。
途中、私のところに2人組の男性が近寄ってきて、ピアニカに興味津々の様子。私も興味持ってもらえるのは嬉しいことなので、気前良く質問に答えてたんですが。
そしたら、触ってもいいかって言われて、「今?」と思ったけど、ちょこっと鳴らしてみたいだけなんだろうと思って渡しちゃったところ、、、
実はただの酔っ払い(?)だったようです。しっかり参加する形で音出してきて、keyは一応合ってましたが、私達ミュージシャンの感覚の“適当に”吹くのではなく、ほんとに適当でした。。。
Jasonが気がついて助け舟出してくれたので、私の元に返してもらって仕切り直しでソロ吹きましたが、直後にてつやさんから、「酔っ払ってやりたがるヤツがたまにいるけど、絶対渡しちゃだめだから」と教えていただきました。
我々はJasonから許可をもらってるから演奏できるのであって、これはJasonのステージなんだから、と。
以前、ピアニカ奪われたまましばらくそのまま、ってこともあったし(その人は上手かったですが)、そんなものなんだろうと思ってましたが、どうやら私は、アメリカでの飛入りについて、結構ゆるいものかと誤解していたようです。しかもステージ中、毅然としていなきゃいけないかの判断がつかず、話しかけられるまま答えてましたし。
たとえそれが酔っ払いじゃなかったとしても、誰でもウェルカムってわけでもないんですね。
Jasonにはギグが終わってから謝りました。ちゃんと伝わったかどうかはわかりませんが、でも、ハグしてくれたので、申し訳ないと思った気持ちはわかってもらえて、許してもらえたのかな、、、と。

帰りはまたまたJasonに送ってもらいました。3日連続。
今日も車中ではいろんな話題で盛り上がりましたが、『上を向いて歩こう』の英語バージョンは全然内容が変わっていて、恋愛の歌になっている・・・という話が印象的でした。
私とてつやさんで日本語バージョン歌わされたりもして(笑)。
てつやさんからは、「明日もRed Lionで別のギグがあるけど、紹介してあげるから来れば?」と誘っていただきました。
実は、火曜〜木曜の夜はこれといった予定のないままニューヨーク来ちゃったんですが、来てから情報を得るとか誘ってもらうとか、いい感じで予定が入りました。
今回の旅行はとくにそういうの多かったです。
そして、3日間Jasonにお世話になったことで、表面的な挨拶とか、ただ“楽しい”だけにとどまらず、一歩踏み込んだような、、、感情がわかったり、心が通じたりという経験ができたことが本当に大きかったです。
さて、明日はYazさんのギグがお昼からなので、朝帰りでしたが、寝る前にお風呂も入っちゃって、6時頃就寝。
まだまだ時差ぼけ続行中です。