2009年9月15日(火)

昨日ルームメイトが帰っちゃったので、しばらくは1人部屋みたいなもの。明け方帰ってきてお風呂入ったりパソコンいじったりごそごそやってても迷惑にならない。
まぁ、人が減っても狭さは変わらず、広くなった気はしないけど、慣れてしまえばベッドの上の生活圏でも充分といえば充分。
いつも通り昼頃起き、ご飯食べて洗濯して、メール書いてブログアップして。
毎日あちこち飛び回ってるので、なるべくためずに更新したかったので頑張ってました。
Markとは、また土曜日にホーボーケンで会えることに。その前に近くのマレーシア料理のお店に連れて行ってくれることになりました。
今回、こっちに来るまでは候補だけ列挙しておいて決まってはいなかった予定が、人との出会いや成り行きによって埋まっていくことが何回かあり、それがまた楽しかった。

さて今日は(ってもう17時とかですが)、まずはアッパーウエストへ。やっぱり私的にはこの辺の上品な街並みが好きです。
お土産探しに、ゼイバーズとフェアウェイを見て回りました。
どちらもスーパーマーケットですが、お店のロゴが入った商品とかがあるので、こっちで買った感がいいかなと思い。
GROMの前も通りました。今日でもよかったんだな、お腹こわさずに済んだかもしれない。代わりに(?)ビアードパパに寄ってシュークリーム食べました。ストロベリーがあったので、それにしました。
アメリカ人向けに甘くしたりとかしてなくて、日本で食べるのと変わらずおいしいです。

アップタウン方面に来たついでに、ちょっと足を伸ばしてハーレムへ行きました。知り合いに頼まれていたことがあって、明るいうちに行ける時に行きたかったので。
ちょっと足を伸ばして、、、のつもりだったんですが、2、3ラインの125St.駅に行くつもりが間違えて1ラインのまま行ってしまい。
初めて1ラインの125St.駅に降り立つことになりました。地上しかも高いところに駅があって、ハーレムの街を上から見下ろすことができました。
おかげでマンハッタンの東西半分くらいの距離になるんじゃないでしょうか、ハーレムを横断するはめになりましたが。
ようやく、遠くに見えてきた、アポロシアターの看板。

何をしに来たかというと。。。
アポロシアターの脇の壁に用があって参りました。
ここに、メッセージを残してきて欲しい、とマイケルファンに頼まれてたので。まぁ、私自身もニューヨークに行ったらアポロシアターに行こうと、マイケルが亡くなった時から思っていたんですが。
その点では9月になったおかげでできたことの1つではあります。6月に行ってたら、帰国直後に、、、ってことになるところでした。
生憎、太いマジックペンのようなものは持っていなかったので、字は細くなっちゃいましたが、ちゃんとメッセージ残して、写真にも収めてきました。

ミッションも終了したので、とりあえず宿に戻る。
帰る途中、近所にあるお惣菜を量り売りしているお店に、サラダだけゲットしようと立ち寄る。そしたらレジで、またまた機械が上手く作動してくれないのか、私のサラダの値段をめぐって2人の店員さんがあーでもないこーでもない、って何回もやり直しながら、容器の分のマイナスの仕方かなんかでもめることに。
日本だったら、まずお客さんを待たせてることに気が気じゃなくなって平謝りになっちゃう場面だろうと思いますが、それよりも機械が正しく計測してないことのほうが大事らしく、全くマイペース。
私の次にも1人並んじゃって、なんか申し訳ないみたいでチラッとその人見たけど、「やれやれ」って感じでイラついてる感じは全くなし。日本とは大違い。
結局$2.61ってことで収まったみたいだったけど、私的にはどうでもよかったです(笑)。金額が妥当なら、言われるまま払うだけだから。
パスタを作って、本日の夕飯は終了。

今日は22時からKenny's CastawaysでJason主催のジャム。
ここはもう3年連続で顔出してるので、顔馴染みばかり、のはず。
着いた時にはもう始まっていて、ステージにいたともさんが気づいてくれて、Jasonも気づいたみたいだったんですが。。。いつまで待っても一向に呼ばれず。
そのうちChuckyやSarettaも来て、先に呼ばれて演奏してるみんなを見てるだけという状態で、なんだか淋しくなってきました。頼みの綱のともさんも、最初のうち叩いた後、どっか行っちゃって戻ってこないし。
この後Cafe Wha?にも行きたかったので、そろそろ帰ろうかなと思い始めてたら、0時過ぎてから(私にしては2時間もよく耐えた!)ともさんがステージに戻る時にJasonがともさんになんか聞いてて、私が呼ばれる。
どうも私の名前を忘れていたっぽいのです。
ともさんいなくて聞くに聞けなかったんでしょうね、そしてバツが悪くて本人にも聞けなかったのではないかと。まぁ、1年も会ってないんだから仕方ないか。私もそういうことあるし。
例によって、よく知らない曲をなんとなくついていって、4曲くらいやったかな。急いでCafe Wha?へ移動。

Cafe Wha?に2年前来た時は、深夜は楽器もsit inできるってことを聞いてたので、ジャムかと思っていたんですが、どうやら普通にオープンマイクみたいですね。
ステージにアーロン氏を発見。こっちにも出てるんだ。
着いた時はすでに1時くらいだったので、早く行動に移す決断をしないと、何もせずに終わってしまう。。。
どうやったら参加できるのか、オーダーを取りに来てくれたウェイトレスさんに聞いてみる。そしたらサインアップするってことを教えてくれたんだけど、どこでやるのかがわからず。
しばらく躊躇してたんですが、パフォーマンスの合間を狙って、ステージの手前まで行ってそれらしきものを探そうとしたら、近くにいたウェイトレスさんが助け舟。
サインアップにこぎつけました。見ると、名前と『曲名』まで書くようになってて。要は、誰かの歌の脇役にミュージシャンとして便乗するわけではなく、メインになるわけです。
とっさに一か八かで『Sunday Morning』と書いておきました。
誰か歌う人がいれば歌って欲しかったけど。。。
もう書いちゃったんだから、腹くくるしかありません。
ステージ立って歌ってる人達は、すんごい上手い人もいれば、とっても緊張してる様子の人もいれば、意外にも、黒人さんでもイントロ聴いてもkeyがわからずに違うkeyのまま歌っちゃう人とかいて。そういう人にもお客さん達が温かいので、ちょっとだけ気が楽になりました。

いよいよ私の番。楽器だったからなのか、知らない曲だったからなのか、1人でパフォーマンスするのかと思われたらしく、司会の人に、「ではどうぞ」って放置されそうになり。
慌ててバック陣にコード進行説明して一緒にやってもらうように頼みました。
曲が始まったら、お客さんの中には「あぁ!それ」ってわかる人もいたみたいで、サビではちらほら一緒に歌ってくれてる人がいました。
ソロは自分だけじゃ物足りないかなと思ってアーロン氏にも回したら、さすがなんだけど短めにまとめて返してきました。オープンマイクだとやっぱり主役はお客さん、のスタンスなんですね。
でも、思ったほど『Sunday Morning』ってメジャーじゃないのかも?そんなにウケのいい曲ではないみたい。ノリがめちゃくちゃいいわけでもないから盛り上がりに欠けるし。。。
選曲ミスかな〜。手ごたえをあまり感じなかったのがちょっと残念でした。何事も勉強。

まぁ、演奏したおかげで、チャージはタダになりました。
2時には閉店だったので、危なかったです。
んで、片付けを始めているアーロン氏に思い切って声かけに行きました。「横浜に来たでしょう、観に行ったんですよ」「あなたの演奏は素晴らしいです」と。
月曜日のVillage Undergroundの話題になったので、「行きます!」って伝えて帰ってきました。
今日は忍耐力と度胸だめしみたいな感じで、ちょっとした試練でしたが、アーロン氏とお話できたので帳消しです。わーい。