2008年6月29日(日)

6時前に起床。
なぜか目覚ましが鳴らなかったっぽい。危ない、危ない。
同室の人で同じくらい早く起きた人達がいて、「あー、支度が重なっちゃうな。。。」と思ってたら、本日帰るらしく。
よくよく聞くと、なんと飛行機が同じ便。奇遇です。
彼女らはお友達同士2人で来ていて4泊しかしなかったので、あまり話す機会がなかったのですが。
タクシーでポートオーソリティバスターミナルまで行って、バスで空港に向かうそう。
私よりほんの一足先に宿を出て行ったんですが、タクシーがなかなか来なかったらしく、私が大通りに向かってる途中で、タクシーに乗り込むところをみかけました。
「朝早いから、タクシーもあまり流してないのかな。」と思ってたら、後ろからクラクションを鳴らされ。
まだ大通りに出てもいないのにタクシーのほうから私をつかまえてくれた(笑)。ラッキー。
スーツケース引きずってる=空港まで行く=稼げる、ってことなんでしょう。

私は空港までだったので、彼女らとは途中から方向が別れたんですが、その前に追いついて信号待ちで隣に停まったので、手を振ったら気がついてくれて。
運転手さんがその様子を見て「友達?」とか聞いてきた。「そう。ルームメイト。」それ以上詳しく英語で説明できないし。(^^;)

今回もタクシーの中から写真を撮ろうかと思って構えてたんですが、街中だと思ってるうちにトンネルに入り、トンネルを抜けたらマンハッタンはどこへやら、全く違う景色になってしまってチャンスがありませんでした。
マンハッタンが小さくなっていく図を撮りたかったんだけどな。。。
しかも、道路すいてて40分くらいでついてしまい。早すぎました。
料金のほうも、$80くらい覚悟してたんですが$60(+チップ)くらいでした。

出発まで3時間以上ある状態。
出国手続きもたいして時間かからなかったし、お土産屋さんをウロウロしたり、コーヒー飲みながらまったりしたり、空港で時間つぶすのも一苦労です。
昨年、JFK空港内にはプレッツェルを売ってるお店があったから、あったら食べようとねらってたんですが、ニューアークにはありませんでした。残念。
フードコート内、いろいろ見て回ったけど、とくに食べておきたいようなピンとくるものもなく。。。
そんなお腹もすいてるわけじゃなかったし。
ちなみに、このコーヒーはおいしかったです。
今回、“食”に関しては、一度自炊すると1人で食べきるのにずっと同じものになったりすることも多くて(←パスタ!)、あんまりあれやこれや食べてみることはできなかったので、その点では心残りが多かったかも。
まぁ、音楽を満喫することが第一の目的なんだから、他方面も充実させようなんて贅沢ですけどね。

時間をもてあまして、ロビーからまたお土産屋さんに逆流している途中、バスで来た2人とすれ違いました。
あの時間なら、バスでも全然大丈夫だったのかも。
ちなみに、帰りの便は同じくコンチネンタルの、CO9便。
乗り継ぎのお客さん&荷物待ちで大幅に出発が遅れた以外、とくに何事もなく無事日本に着きました。
あの後、ルームメイト達は座席が全然離れてる場所だったみたいでみかけませんでしたが、成田でスーツケース待ってる時にまた再会しました。
せっかくだから一緒に写真撮りませんか、って言ってくれたんだけど、そこでの撮影は禁止らしく。。。
彼女らの荷物が出てくるまで待ってて、ロビーに出てから撮れればよかったけど、私は急いで家に帰らないといけなかったのでお先に失礼させていただきました。
東京の人みたいだし、またどこかで会えるといいですね。。。
そして他のルームメイト達にも。

今回、1人で行くことにチャレンジしてみたわけですが、現地で出会った多くの日本人に支えられ、取り立てて不安に感じることも、不便なこともありませんでした。(ほんと、自分の写真が残せないことくらい。)
こういうのも悪くないですね。行った先で友達作っちゃえばいいのだ、と。
かえって、日常的に日本語が聞こえてることが多かったから、英語の上達にはほど遠かった気がする。。。
それでもなんとかなっちゃうからよかったんですが、 ただ、1人で行動している最中のトラブルやら困った時に、なんて聞いていいかわからなかったりして、自力でなんとかするには英語力足りなさすぎだな、と痛感する場面が何度かありました。
音楽云々以前に今後も大きな課題ですね。。。
音楽に関しては文句なし、悔いなし。予想以上にほんと充実してました。
正直こんなにいろいろ経験できるとは思っていませんでしたし、反応や手ごたえを感じることができたのが何より嬉しかった。
ニューヨークに行こうと日本でやっていようと、「もっと上手くならなきゃ!」ってことに変わりはないんですが、ある程度の自信や度胸をつけるためには、いい経験を積めたなぁと思ってます。
そして、日米問わずせっかく知り合えたミュージシャン達とは、なんとしても再会したいですね。
きっと来年また行きますので、待っていてください!!

P.S.
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
万が一、この奮闘記をお読みになって、「自分も行ってやってみたい!」と触発されちゃった方がいらっしゃいましたら(^^;)、いつでも相談(?)にのりますので遠慮なくお声がけください。
私としてはまた1人で行こうかな、とは思ってますが、“スケジュールが重なって向こうで会える人”の存在は大歓迎です。(もちろん写真のため!?笑)